夏の野菜・モノヘイヤの育て方

モロヘイヤは、緑黄色野菜の中でもトップクラスの栄養素を誇ります。

葉野菜が乏しい夏に収穫ができ、独特のネバネバが癖になる美味しさです。

夏の野菜の一つであるモノヘイヤの育て方・植え方を紹介します!

モノヘイヤとは?

夏が旬の葉物野菜で、茹でて刻むと独特のぬめりが出てくるのが特徴です。

栄養豊富なネバネバ野菜として人気があります。

モロヘイヤの葉は、ふちがギザギザしていて、根元にヒゲがついているのが特徴です。

モロヘイヤの種類は?

モロヘイヤには、特に品種は存在しません。

モロヘイヤ

モロヘイヤは他の野菜のように種類が存在せず、一品種だけ と言われています。

種や苗を発売しているメーカーは多々ありますが、同じ品種を扱っています。

育て方.時期

モロヘイヤの栽培時期は春から秋です。

種まきは4月~6月(苗の植え付けは4月~7月)で、収穫までは種をまいてから約2.5か月です。

土作り

モロヘイヤを地植えする際は、植えつけ2週間前に苦土石灰や堆肥、化成肥料を加えて耕しておきましょう。

好適土壌pHは6.0~6.5です。

植え付け(種まき)

30~50cmの間隔で、1穴2~3粒ずつの点まきにします。

軽く土を被せ、鎮圧します。

防虫対策

 1番簡単な虫の予防対策は 種を播いた時に防虫ネットをかけることです。

間引き

モロヘイヤは、種まき時期から約20日が経過したら、間引きします。

3株出ているモロヘイヤを間引きして、1株だけ残すようにします。

追肥

モロヘイヤの栽培では、生長を促すために間引きを2回以上行います。

植え付け後3週間~1カ月を目処に2週間~1カ月に1回の頻度で追肥を行います。

1回目の追肥は。植えつけ後、3週間~1カ月がたち、モロヘイヤが勢いよく伸び始めた頃に追肥を施します。

2回目の追肥は、収穫が盛んになるにつれて、2週間~1カ月に1回の頻度で追肥を行います。

収穫時期

モロヘイヤは 7~10月頃が収穫時期です。

草丈が40~50㎝になったら、秋になって花芽がつくまで収穫することができます。