夏の野菜・とうもろこしの育て方・植え方
とうもろこしは黄色いつぶつぶした実をたくさんつけるのが特徴で、夏に旬を迎える植物です。
夏の野菜の一つであるとうもろこしの育て方・植え方を紹介します!
とうもろこしとは?
トウモロコシはイネ科トウモロコシ属に属する一年草です。
野菜ではなく、穀物に分類され、世界三大穀物としても知られています。
とうもろこしの種類は?
主なズッキーニの種類は以下の通りです。
・スイートコーン
一般的に食用として用いられ、とうもろこしと呼ばれるのはこちらのスイートコーンです。
近頃、生で食べられる品種も栽培されるようになり、甘さとみずみずしさ、その皮の柔らかさから、まるで果物のように食べられるとうもろこしとして、今注目を浴びています。
・ポップコーン(爆裂種)
爆裂種は粒の皮が非常に硬いのが特徴。乾燥させることで硬くなるのですが、他の種類のとうもろこしの粒は乾燥させても、ポップコーンほど硬くならないので、お菓子のポップコーンにはなりません。
硬い粒を加熱することで、粒の中の水分が水蒸気となり膨張し、皮が圧力に耐え切れず程よい具合に皮が破れて完成します。
育て方.時期
トウモロコシの育て方は、春から夏に日当たりと水はけのよい場所に種をまくことが基本です。
種は1か所に3粒ずつ深さ1cmでまき、発芽後に1本に間引きます。
土作り
植え付けまでに堆肥・石灰・元肥を入れて土作りを済ませておきます。
土壌酸度(pH)の目安は6.0〜6.5です。
植え付け(種まき)
とうもろこしは根が弱いので、種まきから育てるのが一般的です。
種まきの時期は3月から5月上旬までで、気温が安定したころがおすすめです。
とうもろこしは高温と日当たりを好むので、直射日光がよく当たる乾燥気味の土地で栽培しましょう。
防虫対策
1番簡単な虫の予防対策は 種を播いた時に防虫ネットをかけることです。
間引き
立体栽培するために育苗しているズッキーニ苗を1本立ちに間引きします。
2回に分けて間引きする事で、強い苗を見極めて選抜できます。
1回目は本葉1~2枚の頃に2本立ち、2回目は本葉2~3枚の頃で1本立ちにします。
追肥
日当たりと水はけの良い土壌に1か所あたり3粒の種を深さ1cmでまいて、本葉が4~5枚になったら1本に間引きます。
収穫時期
とうもろこしの収穫時期は6~9月で、雌穂の錦糸が出てから20日~25日ほどが食べごろです。
錦糸の色が茶色になったら収穫の目安になります。